本づくりプロジェクト

講談社 本づくりプロジェクト第一弾

三浦明博『集団探偵』
カバーイラスト募集!

本作は多数決で事件を解決する“集団探偵”たちが主役です。ならば彼らの姿を描いてもらう方も多数決で決定!ということで、カバーイラストを募集させていただきます。

本づくりプロジェクト第一弾『集団探偵』カバーイラスト決定!!

受賞者 山口尚美さん

■著者コメント
編集者から【本づくりプロジェクト】の企画を打診され、面白そうだと思い快諾しました。
最終的に決まったイラストは、登場人物たちの飄々とした雰囲気や、どこかユーモラスなタッチも小説の内容にぴったりでした。山口尚美さん、おめでとうございます! きっと素晴らしい装画として本を飾ってくれることと思います。
イラストを描くのは手間がかかって大変なのに、応募してくれた皆さんもありがとうございました。
三浦明博

■講評
『集団探偵』というタイトルから、人物が多数描かれている作品を中心に選考を行いました。落ち着いてユーモラスな文体と合わせるため、極端な寒色や暖色、また彩度の高すぎる絵を避け、また古いタッチのもの、特定の年代にしか受け入れられないタッチのものは除外しました。よく読み込んでくださったものの、要素を盛り込みすぎて説明的になっており、描きたいテーマが絞れていない絵を外した結果、3枚の作品が残りました。その後、作品の内容を的確に表現しつつ、落ち着いた色合いのなかに人物の個性を表現していた山口さんの絵を選ばせていただきました。
※装幀家の池田進吾さんと打ち合わせの上、さらに人物の個性が際立つよう修正を加えていただいたものを、装幀に使用しております。

DROJさん

■装幀家:池田進吾氏コメント
今現在のど真中を走る強い光を放つ絵でした。「集団探偵」には、足りない絵でした。考えた末というより、主人公で力尽きた感。人物には輝きがあり、惹きつける何かが潜んでいる。是非継続を。数が勝負とは思わないが、少なすぎると良し悪しの判断がつかず結局脇へ押しやられる。もっと見させてください。仕事につなげましょう。是非お待ちしております。

おかもとあゆみさん

■担当編集者コメント
一目見て懐かしみがあり、温かく、少しの緊張感もある絵柄に惹かれました。余韻があり、どのような物語がはじまるのかを期待させる作品です。一度に物語の要素を取り込んでから、描き手が感じ取ったことを紙面に再構築されているところもよかったです。今回は、カバーイラストとして少しインパクトが弱いこと、にぎやかな小説内容に対して、少し寂しい印象を与えることから惜しくも受賞には到りませんでしたが、近いうちに、別のかたちでお仕事をご一緒させていただければと思いました。

■三浦明博『集団探偵』について
<シュアハウス銀杏坂>の住人達は、一癖も二癖もある探偵たちばかり。町の事件を、土蔵に集まり多数決で解決する彼らは、熊出没事件から誘拐事件まで、数々の難事件?を人知れず解決する!読み出したらとまらない、乱歩賞作家の新境地!
【三浦明博】1959年宮城県生まれ。2002年『滅びのモノクローム』にて第48回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。著作に『感染広告』『黄金幻魚』『盗作の報酬』『五郎丸の生涯』『ゴッド・スパイダー』などがある。
■本づくりプロジェクトとは!?
本づくりは楽しいです。読者の気持ちを想像しながら、あれこれと様々なパターンを検討しては消去し、細部を詰めていきます。もちろん最終形はひとつだけ。プレッシャーはありますが、編集者で幸せだなあと、いつも思います。そんな幸せを皆様と分かちあう本企画を始めてみます。ぜひ、ご参加ください!
■応募に関する注意事項※応募は締め切りました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
  • ・応募受付期間 : 1月26日(金)~2月15日(木)
  • ・応募イラストは解像度350dpi以上、jpg・tiff・psdファイルでお送りください。
  • ・カバー表1は天地188mm×左右132mmを予定しています。
  • ・イラストの最大データサイズは200MBです。
  • ・1回の応募でアップロードできるファイル数は1つです。
  • ・ファイルはZIPで圧縮してアップロードすることをお勧めします。※拡張子がexeのファイルはアップロードできません。
  • ・作品の選考結果発表/講評については、編集部のスケジュールと方針で運営いたします。
  • ・応募された方の個人情報は厳重に管理し、本企画遂行および許可を得た使用目的以外に利用することはありません。
  • ・本企画遂行のため、各編集部から直接メール・電話・郵便等の方法によって連絡をとらせていただく場合がございます。
  • ・応募作品が他者の著作権を侵害すると判断した場合は審査対象から除外いたします。
  • ・採用されたイラストには原稿料10万円をお支払いし、2018年に刊行される『集団探偵』のカバー装幀に掲載いたします。
  • ・採用された作品の出版権、上映・上演権、映像化権等諸権利は当社(講談社)に帰属するものとします。
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